昭和34年頃に建てられた歴史のある家を増築やリフォーム、DIYにより綺麗にしております。家主常駐型で食事提供のない素泊まりのゲストハウスです。漫画や雑誌、ボードゲーム、簡素なシアタールームがあり宿でも楽しめる空間を目指しております。
各部屋毎にお泊りいただいておりますが、団体様や合宿などで大人数でご利用いただくことも可能です。もちろんお一人様からでも宿泊可能です。小さいすべり台やおもちゃ、子供用の食器も置いておりますのでお子様連れも大歓迎です。
設備はバスルーム１つ、トイレ２つ、洗面台２つございます。その内、バスルームとトイレ１つ、洗面台１つは新しく作ったものなのでとても綺麗です。キッチンはIH式の３つ口となっており、魚などを焼けるグリルもついております。調理器具や食器類、ダイニングテーブル、冷蔵庫、オーブンレンジもございますので、食材を買ってきていただいて調理して食べることも可能です。
場所はJR飯田線の辰野駅より徒歩4分とアクセスのよいところに位置しており、近隣には徒歩5分ほどのところにコンビニもあります。駐車場もございますので、お車で来ていただいても問題ございません。

～辰野町への移住理由～
この建物はもともと祖父母が藤森クリーニング店を営みながら住んでいたものです。
祖父母が高齢になり、クリーニング店を閉店した後、祖父が亡くなり、祖母が介護施設へ入所したため、
数年間空き家となっていました。親族の中で住む人がおらず、
売却か解体を検討していたところ、私は東京での生活を送っていましたが、
親からの話を聞き、祖父への恩返しの意味も込めて移住を決意しました。

～ゲストハウス開業の動機～
ゲストハウスを始めた理由は、
祖父母が親族や近所の人々との交流を楽しんでいたこと、
そして部屋数が多かったことにあります。
祖父母の好きだったことを継承し、自分にできることを探求した結果、
憩いの場としてゲストハウスを開くことにしました。

～Pastime藤熊の名前の由来～
Pastimeという名前は、
私は子供の頃、都会に住んでいたため、
田舎の祖父母の家に訪れると気晴らしになっていたことから、
気晴らし＝Pastimeと名付け、
ゲストの方にも同じような空間を提供したいという願いを込めました。
藤熊という名前は、
藤森家には女の子しか生まれず、藤森の名を残せないため、「藤」の字を残し、
私の姓から一字取って「熊」を加え、
藤熊としました。
日本人だけでなく外国の方にも覚えやすいように、
日本語と英語を組み合わせたPastime藤熊という名を屋号にしました。